星峠の棚田

19日の夜、星峠の棚田に向かった。棚田に到着したのは深夜の12時過ぎ。コンディション良しの日曜日とあって、物凄い車が農道に駐車していて驚いた。

星峠という事で、やはり星は物凄くきれいに沢山見えた。ちょうど真上になにか天の川のようなものが見えたので、カメラをそちらに向けて撮ってみた。

以前momipapaさんが、天の川を撮られたのを見て以来、自分も色付きの天の川を撮ってみたいと思っていたので、この1枚は自分としても嬉しい1枚となった。(^.^)


空が少し明るくなってきたので三脚にカメラをセット。絵では色々写っているが、ファインダーの中はほとんど真っ黒。。。(^^ゞ
この場所へ向かってくる車のライトを手掛かりにピンを合わせて撮ったら、少し面白い絵になった。




この時点で3時45分。山間に霧が出て幻想的な雰囲気になってきた。この後、撮影場所を変更して撮って行く。
棚田初心者はポイントがイマイチ解っていないのが辛いところだ。。。(^^ゞ


もたもたしている間に 太陽が完全に昇ってしまった。。。とほほ。。。^_^;

少し光芒も見えたので。露出を上下3段づつ変化させて撮って、これが一番良く写っていた。


寄って、測光方式を変えて撮ると、さらに写った。


水田に太陽が当たり、まるで雨晴海岸の気嵐のようだったので。。。(^^ゞ


木と遠景の霧を入れてみた。太陽は大人しくしていただくたまに、木の後に。


影絵みたいだが。。。これは中央重点平均測光。


山藤があったので。ほとんど終りに近い藤だが。。。(^^ゞ


RAW現像段階で、色温を3500Kにしてみた。

以上星峠の棚田でした。。。m(__)m
雨晴海岸でも同じだが、やはり何度か行って、自分のポイントを見つけないと、納得のいく絵は撮れない。。。と思った。
今回引きの絵はMarkⅢとTAMRONの A007、寄りの絵はMarkⅡとEF70-300mm F4-5.6L IS USMにこだわってみた。
MarkⅢはⅡのバージョンアップ版との評価があるようだが、私は正当な進化をしていると思った。
背面の操作性は非常に使いやすいし、ISO耐性はバツグンに進化したと思う。光の足りない場所では安心して3200まで使える。
唯一の不満はDPPかな。MarkⅡの絵のRAW現像が悪化したような気がする。

TAMRONの A007はAFはすこぶる俊敏だ。しかし、やはり風景はマニアルでないと、後で痛い目に合う事も再認識。。。(/_;)
何枚もAFでボツッた。
MrakⅢとA007との組み合わせは過敏で扱いにくいが、決まった時の絵は素晴らしいと思った。
風の盆ではこの組み合わせが威力を発揮してくれるかな。。。(^.^)

次は美人林の絵をアップします。