雨や雪の日の撮影

先日、白山白峰、兼六園と２日、雪の中で撮影して、悪条件の時の備えがイマイチなのを痛感した。

本日は久方の工作記事だ。。。(^^ゞ
撮影にも行けないので。。。



撮影後、何か良いカメラ用のレインカバーはないかとネットで検索して、一番良いと思ったのは、カメラだけをカバーするものより、自分の頭も中に入れてしまって使うタイプだ。
それで、即購入。

もともと、風景撮影は、ライブビュー後、倍率を１０倍にして、ＫＥＮＫＯのデジタルウインドウでピンを合わせているので、完全に頭を入れてしまうタイプの方が自分には合っているのだ。

ケンコーのデジタルウインドウ。
写真のように折りたたみ式。虫眼鏡みたいに拡大鏡になっている。
軽いし、首からぶら下げておける。




フォトレックレインカバー（ダークグレー）価格：7,014円

フォトレックレインカバー（ダークグレー）価格：7,014円

後ろに透明部分があり、なんかいい感じだと思った。
しかし、レンズの先端部分を覆う部分がどうしても甘くなる。


２番にタムロンの24-70を付けた絵だが、このような広角のレンズのフードはほとんどが浅い花形フードだ。
レインカバーの裏側に滑り止め用にテープが貼ってあるが、ピタッとフードを包んでくれないので、意味をなさない。
この商品を非難しているのではなく、このタイプのレインカバーのほとんどはこのような構造をしている。

だから、ズーミングした時や、撮影場所を移動していく時などに、フードから外れ、レンズの先端がむき出しになってしまう。
このカメラもレンズも防滴だが、防水ではない。降りが激しければ、必ず修理行きとなる。

それで、考えたのだが、先端部分をテープで固定してグルグルまきにしたらどうかと。。。
どんなテープが良いか色々考えたのだが、条件としては

1.ハサミがなくても簡単に切れる

2.粘着性がある事

3.使った後、剥がしやすく、粘着剤がフードやカバーに残らないもの

そんなモンあるのか。。。(^.^)

あった！！　車の塗装をする際に使うマスキングテープだ。
素材は紙で、手で簡単に切れる、しかも塗装を他の部分に染み込ませない粘着力　イコール　雨もＯＫ。そして、簡単に剥がせる。

我ながらあっぱれ。。。とか思った。(^.^)

まぁ、今回買った、フォトレックレインカバー（ダークグレー）価格：7,014円 を使う際にも使用するのだが。。。
ここで、また変な事を考えてしまった。
カメラ用のレインカバー。。。自分で作れないかと。

それで、最初に作ったのがこれだ。

名付けて「レインカバーＺＯＯ１号」
材料は、ホームセンターに売っている、ポケットカッパ（２００円程度）。
貼り付けは、ビニールハウスなどを修復する時に使うテープ（４００円程度）
マスキングテープ（５個入りで５００円程度）

原価は約７００円。


耐水性能もテストしたが、このマスキングテープは表面は水をはじく性能があり、まったく問題なし。
わざわざ高いものを買わなくても、こんなんでＯＫなのだ。(^.^)

しかし、ポケットカッパでは、少々材質が弱いのではないか？それに見た目が安っぽい。。。と思う方もいるだろう。(^.^)

それで、次はこれだ。



これは、完全防水性能があるポンチョ（２９８０円）を使った。
だからデカイ。。。２人同時に頭を入れても大丈夫なくらいの大きさだ。

マスキングテープにゴム輪を使用した様子。
別にゴム輪はなくても良いのだが、こうするとさらに耐水性アップということで。。。(^.^)
ちなみに、ゴム輪は１５本ほど入って１８０円。
ポンチョ２９８０円
テープ100円
（接着はゼリー状アロンアルファ。アイロンをかけながら接着すれば即付く。）

zoo１号、zoo２号と一緒に、マスキングテープとゴム輪を入れておけば完璧だ。

これで、やっと気がすんだ。

皆さんも是非トライしてみてください。(^.^)