気分転換

木曜日、午前中に町内の会計の仕事で、銀行に行ったり、お金を届けたりした。
お天気は快晴。東西南北どこを見ても雲が無い。

ちなみに富山県というのは「快晴日」（雲量が1以下の状態）は大体何日あるかご存じだろうか？
平均して１５日から２０日前後。全国順位３０位から３９位なのだ。
まして、この季節にこのような快晴は奇跡に近い。。。(^.^)

私はパソコンの前で仕事をする日は、朝から夜までといくのがほとんど。
午前中外でプレゼンして午後からパソコンの前っていうのはできない。その逆もできない。。。
ヘンクツ者なのだ。

だから正午を迎えた時点で、頭の中は仕事モードになっていない、ましてやこの快晴。。。
今日は気分転換日にしてしまえって都合の良い方向で、自分を納得させて。。。運動もしたいし、散居村の展望台へ行く事にした。
夢の平スキー場から上は冬季閉鎖になっているのは知っている。キョリ測でどの程度の距離か測ったら、片道約1.5ｋｍだった。





この日はコンデジのCX5を首からぶら下げて、途中、途中を撮影した。
その方が時間もわかると思ったので。



１３時５０分に夢の平スキー場の上の駐車場に到着。大馬鹿野郎は私しかいなくて、少々心細い。


通行止めのカンバンもご覧のとおり。ここで積雪70ｃｍくらいか。


何人か歩いた後がある。が今日のものではないような。。。
しかし、誰もいないとなると、行きはよいよい帰りは恐いっていう事だ。。。(^^;


こんな景色を見たら、去年momipapa1さんと行った山形の月山を思い出す。
規模は全然違うが。。。(^.^)


１４時１５分。歩き始めて２０分。少し眺めが良い所に出てきた。


大体、この歩いている林道、どのくらいの積雪なのか気になって、ストックを思い切りさしてみると、軽く手首まで入ってしまった。
私の体重が76ｋｇ、背負っているのが約18ｋｇという事を考えると、ホームセンターで買ったこの安物のカンジキ君でも結構役にたっているのだ。
ちなみに4980円だった。

１４時２４分、散居村展望台が見えた。ここまで約３０分。
思ったほど辛くない。。。福井県の刈り込池の永遠と続くかのようの思えた恐怖の階段地獄と比べたら大した事ないのだ。(^.^)


おおっ、散居村が見えてきた。


しかし、私が行こうと思っているポイントへは、まだまだ道が続いている。。。たしか、ここから５００ｍ程のはずと思い出し気合いを入れる。


この辺までくると、新鮮な動物の足跡とかもあったりして。。。
今日は気温も高いし、間違ってお腹をへらした熊さんとかがお出ましというのは勘弁願いたい、と心の中でつぶやく。(^.^)

何人かで話しながら歩けば、たぶん大した距離ではないのだが、一人っていうのは色んな意味でシンドイ。

ここへ行くにあたって同級生のK君を誘おうかとも思ったが、彼は私よりデブで歩けないのだ。
以前中山峠で、歩き出して１０分でリタイヤという実績の持ち主。絶対無理なので誘わなかった。(^.^)


１４時３９分、目的地に到着。駐車場からここまで４４分。
楽勝だ！！とハァハァと息をしながら独り言。CX5の写真はここまで。


まだまだ日は高い。
持ってきた、お茶とビスケットを頬張りながら、しばし休憩。

それでも一人だと時間がつぶせない。。。こんな時はいつもmomipapaさんに電話。これで３０分ほど時間がつぶせた（すみません）

ところで、今回大きなミスをしてしまった。。。

カメラの色空間をsRGBで撮ってしまったのだ。。。(^^;

私の編集ソフトはLightroom 4から書き出し、PHOTOSHOPでウォーターマークを付けてWEB用に保存。
しかし、sRGBの色空間で撮ったものを、PHOTOSHOP側のカラープロファイル（sRGB）に変更しても、WEB用に保存しようとすると奇妙な事に色が鮮やかになってしまう。
なんでこうなるのか、お恥ずかしい話だが理解できていない。。。通常はadobe RGBで撮ったものをWEB用に保存した場合、色空間が狭くなるので、淡くなる。。。のは理解できているのだが、今回のような逆の場合は、もう少し調べてみないと解決できないので今回は思ったイメージ色になっていない。。。(^^;
どちらか、この記事を読まれた方でご存じの方があったらご教授ください。m(__)m
ちなみに、当然ディスプレイはsRGBにキャリブレーションした設定に変更してある。

それと、この季節、太陽の沈む位置があまり良くない。
展望台を通り過ぎた所からの撮影だったが、この時期は素直に展望台の上から撮った方が良かったかもしれない。









以上でした。

リベンジを誓って。。。

追伸
書くのを忘れていた。
いつもの私なら、この時間まで撮ったら、夜景も撮って帰るのだが、なんとなく帰った方が良いのではと思い、ここで終了。
帰り始めは、まだ薄明るく道も見えたが、あっと言う間に真っ暗に。。。LEDで照らすが、何度か迷いそうになった。
道のオウトツも見えにくく、大転倒もした。転ぶとカメラリュックは異常に重くなり、雪の中にはまってしまい身動きできなくなってしまうのだ。
いつものように「こんなジンドイ思いをして大した写真も撮れないのに」と心でつぶやく。。。

途中、友人から電話が入り、ハァハァ言っているので、何処にいるか聞かれ答えると、呆れたのかしばらく無言になった。。。(^^ゞ

「大馬鹿野郎です」と自ら答えると、「本当に」と返答される。

しかし、ちゃんと後から消息確認のメールをいただく。。。ありがとう。