御嶽山の噴火において、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
色々と書きたい事はあるが、簡単な説明を絵の下に書いてアップする。
登山、夕景、星空、ご来光、下山の順に。。。
八方池。5回目で初めて白馬三山の映り込みが撮れた。
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丸山のケルンを過ぎたあたりから白馬三山方向。
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八方尾根から唐松岳までは超初心者登山コースだが、山荘までもう少しの処にこんな場所もある。ぼけっとして歩いていたら滑落する。
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唐松岳頂上山荘に到着後、荷物を山荘に預け、軽装で唐松岳の頂上へ向かう。正面が五竜、右手の雲がかかっている山並みが立山連峰。
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上の絵は魚で撮ったもの。これは24m。
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唐松岳の頂上。左のツクンとした山は剣岳。いつも富山から見ているのとは裏返しになる。
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何か焼けるような確信めいたものがあった。思った通りになった。山荘の裏山に駆け上がり、激しい息使いとともに涙が出てきて止まらなくなった。この場所に来た者にしか見る事ができない絶景。。。私が生きている証だ。
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唐松岳と不帰(かえらず)のキレット側。この不帰のキレットを行くと、白馬三山方面だ。後立山連峰の超難所だ。
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この時期の天の川は午後7時過ぎには南西の空に直立する。残照が消えたら即撮影。が、雲がそこそこあって2600mの星空としてはイマイチだった。
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翌朝9月24日。東方向。山荘の裏山から。下の夜景は白馬の町。左に少し見えている山は妙高だ。
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反対側の景色。剱岳が見えている。右側の街の灯りは富山平野の夜景だ。
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ご来光。黒い雲が上にあったのが、良かったのか悪かったのか。。。
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唐松岳方向が朝日を浴びて赤くなった。モルゲンロートだ。ちなみに夕陽が当たって赤くなるのはアーベントロート。登山用語だ。
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下山の風景。五竜岳、鹿島槍ケ岳。この高さでも太陽が当たりやすい場所は紅葉していた。
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八方尾根方向。真ん中の道は木道。この辺までならハイキングで来れる。朝7時に山荘を出発して、八方池山荘に到着したのが9時半だった。午前中は天気も良く、富士山、八ヶ岳、志賀高原がすべて見えた。
2014年の夏山は、天気に恵まれす、山小屋もキャンセルばかりだったとか。その中で9月23日、24日は最高の日だったようだ。感謝。
一応どんなところを登ったか。。。地図でブルーの線の所だ。ただし、八方尾根コースは、八方池山荘1830mまではゴンドラとリフトを使って登る。だから今回のコースは、唐松岳山頂が2696mだから、標高差866m、距離に5km前後。
初心者の登山コースだ。唐松岳なら、きちんとした登山の装備をしていればだれでも行ける。
ただ、そのあと、唐松岳から、右へ行っても、左に行っても難関コース。大学生の頃、一度だけ、扇沢から爺ケ岳、鹿島槍、五竜、唐松、八方と縦走した事がある。
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