富山の花火

８月１日、この日午前中は歯医者さん、去年の９月から通い始めた歯医者さんがとうとう終わった。長かった～ぁ。(^^;
どんだけ虫歯やねんって感じだが、ドリルが大嫌いな私としては、これだけ通った自分を褒めてやりたい！！





話題がずれてしまったが、１日は富山の花火大会。和倉と被ったが、今まで富山の花火をしっかり撮った事が無いので、三尺玉に未練はあったが、富山の白鳥城跡から狙う事にした。
富山の花火なら午後４時頃に行けば十分だろうと思っていたが、すでに５人の先輩方に一番良いポジションは占領されてしまっていた。
心の中で「大馬鹿野郎は自分だけじゃないんだなぁ」ってつぶやく。(^.^)


打ち上げ場所と撮影場所は距離にして約３．５ｋｍ。
この日はあいにくの小雨（昼は晴れていたのに。。。）富山の街は霞みがかかったように見えていたので、花火は写っても、夜景はイマイチだろうなって思っていたが、やはりそうだった。
しかも、遠距離と湿気（水蒸気）で光は波長が長い赤が有利。。。ブルーやグリーンは厳しかった。





今回は３～４枚をコンポしてある。でないと本当に寂しいのだ。。。(^^;
何処から来られた方か知らないが、なんて寂しい花火大会なの、って文句を言いながら見ておられた。



今回、mark3に24-70、mark2に70-200をつけて、それぞれ100～１２０ｍｍと50ｍｍで設定した。
最後の絵は、霞みが無ければ、富山の夜景がキラキラしていい感じになっていたかもしれない。
幸い風が向かい風でなかったのがラッキーだった。(^.^)

ところで、富山市の花火大会だが、８月１日に行われる理由がある。
普通なら土日に合わせて行うのだが、この８月１日は、1945年アメリカ軍が富山市に対して行った大空襲の日なのだ。
その当時の事を知っている人に聞くと、花火の打ち上げ場所となっている神通川には、大空襲で火傷を負い水を求めてやってきて、力尽きた人が沢山浮いていたそうだ。